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Cast
トム：デヴィッド・ドゥカヴニー(David Duchovny)
レベッカ：ジュリアン・ムーア( Julianne Moore)
エレイン：マギー・ギレンホール( Maggie Gyllenhaal)
トビー：ビリー・クラダップ(Billy Crudup)
フェイス：エヴァ・メンデス( Eva Mendes)
ノラ：エレン・バーキン( Ellen Barkin)
Director
バート・フレインドリッチ
Story
ニューヨークに暮らす専業主夫のトムと舞台女優のレベッカは、一見、とても幸せそうな円満夫婦。
しかし、彼らの幸せは表面上だけで、二人はセックスに問題を抱え、夫婦でカウンセリングに通っていたのだ。
結婚そのものが失敗だったのではと思い悩むレベッカ、そしてトム自身も、心のうちをレベッカに伝えられないでいた。
一方、レベッカの弟トビーは小説家志望のエレインと8年付き合っているが、結婚を望むエレインとの関係はぎくしゃくし始めていた……。
感想
ダンナが専業主夫であんなにセックス好き男だったらレベッカでなくてもいい加減嫌になってくると思うな～。
しかも“セックス出来ればなんでもＯＫ”だから全然ムードもへったくれもないなんてね。
そんな日々が続き、だんだんとセックスレスになっていったマンネリ夫婦と妻の弟（トビー）と一緒に暮らし（しかも８年も付き合ってる）てて、いい加減自分もいい歳になってきたので、ちゃんとした家庭を築き、子供が産みたくなってきた女（エレイン）の日々をコメディー調に描いている作品だった。
男と女、結婚してもしなくても永い付き合いになるうちに日々、色んな問題がちょこちょこ出てきて、それがどんどんと溜まってくるんだよね。
トビーとエレインの関係を見てると、なんだかあたし自身のことを見ている様だった。
２人でいるのは楽しいし、便利だけれどいい加減自分がだんだんと歳をとってくるといつも心の片隅に“このままでいいのか。。。”ってのが引っかかってるものなんだよな。
でも別に相手のことを嫌いになった訳じゃないし、独りになる寂しさからなかなか自分から別れを言い出せない。
だけど、ほんの些細なきっかけで爆発しちゃうんだよな。
それにしてもエレイン役のマギー・ギレンホールっていつ見てもブス女だな～。
お薦め度 ★★★★★★☆☆☆☆
